能登栗についての説明ページです。
■能登栗とは

 奥能登で栽培される栗を総称して、能登栗と呼ばれています。

■(有)川原農産の能登栗の歴史

昭和39年 社長の父母が、約2.7haの雑木林を開墾し栗の木を植樹する。
(1964)    (社長が中学1年生の年です。)

昭和45年 川原義正(現:有限会社川原農産 代表取締役社長)が就農する。

昭和51年 川原和子(現:有限会社川原農産 常務取締役)が嫁いでくる。

昭和52年 共同選果に見切りをつけ、個選によって七尾青果市場へ直接出荷が始まる。
        川原伸章誕生(現:有限会社川原農産 専務取締役)
        伸章の誕生を機に、○の中に伸の文字のマークが、栗の箱(石川の栗5kg箱)に入る。
        市場では、「マルシンの栗」として名前が通っていた。

平成12年 川原伸章が就農する。

平成13年 有限会社 川原農産を設立する。

平成15年 食品加工業者との取り組みへの試みを始める。

平成17年 市場と中卸とのなぁなぁ取引を目にし、市場への出荷を止める。
        食品加工業者一社への出荷をするも、失敗に終わる。

平成18年 一点集中した出荷へのリスク回避のため、八百屋さん、直売所等への小分けをした出荷を始める。
        焼き栗による加工販売を始める事により、自社の栗の評価が予想以上に高い事を知った。
        結果として、食品加工業者との取り組みが失敗した事が、功を奏した。

平成19年  現在43年目の年。43年たってもまだまだ現役の栗の木が多数あるほど、豊かな土地に恵まれています。
(2007)

■(有)川原農産の栗の木の秘密

通常、栗の木はもって10年〜15年と言われています。それ以上になると良い実をつけなかったり、枯れ込んでいくそうです。

しかし(有)川原農産の栗の木は、上記の歴史にもあるように植樹当初からの木が、今なお現役でよい実をつけます。

その秘密は、豊かな土壌にあると私たちは考えています。

厚く堆積した腐葉土の層は1m近くあるそうです。

どれだけの長い年月をかけてできたか想像もつかないほどの自然の有機物が、長寿に関係していると考えています。

またその昔、奥能登は海に沈んだという歴史があります。

それを証明するかのように、貝殻の化石であったり、珪藻土と言われる藻類の化石からできた土がとれています。

対馬海流とリマン海流の寒暖流の合流点が能登沖で、その能登の海に沈んで母なる海のミネラルをたっぷり含んで隆起したのが奥能登です。

この上ない恵まれた土地に根ざした栗だからこそ、43年経った今もまだ元気に丸々太った実をつけるのです。

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